セレン水銀鉱(読み)セレンすいぎんこう

最新 地学事典 「セレン水銀鉱」の解説

セレンすいぎんこう
セレン水銀鉱

tiemannite

HgSe 閃亜鉛鉱族に属する。立方晶系,空間群F43m, 格子定数a0.6069nm, 単位格子中4分子含む。鋼灰色四面体結晶。劈開なし,脆弱,硬度2.5, 比重8.24~8.27。金属光沢,条痕黒色。不透明。反射等方性。少量のCdとSを含む。閉管中で熱すると爆裂し,昇華して黒色昇華物となる。開管ではセレン臭。ドイツのハルツ山地,Zorge, Tillerode, Clausthal等に産する。発見者W.Tiemannにちなみ命名。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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