半導体メーカーのインテル社が開発したノートパソコン向けプラットフォーム(コンピュータの基礎となる部分)のブランド名。CPU(中央処理装置)、チップセット、無線LANモジュール等から構成される。2003年に第1世代、2005年に第2世代、2006年に第3世代、2007年に第4世代が発表された。
第4世代のセントリーノでは、デュアルコアプロセッサの採用、最大4メガビットの2次キャッシュ容量、CPUとチップセットを結ぶFSB(フロントサイドバスFront Side Busの略)の動作周波数を800メガヘルツとするなどの高速化がはかられ、同時に前世代より電力消費量も削減された。
2008年には「Centrino2」のブランド名で、セントリーノの第5世代が発表された。これらのプラットフォームを搭載し「Centrino」、「Centrino2」などのロゴを冠した多くのノートパソコンが、パソコンメーカー各社から発売されている。
[編集部]
出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本」パソコンで困ったときに開く本について 情報
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新