セントリーノ(読み)せんとりーの(その他表記)Centrino

デジタル大辞泉 「セントリーノ」の意味・読み・例文・類語

セントリーノ(Centrino)

米国インテル社がノートパソコン向けに提供するプラットホームCPUチップセット無線LANチップを組み合わせたもの。第1世代は2003年に発表された。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「セントリーノ」の意味・わかりやすい解説

セントリーノ
せんとりーの
Centrino

半導体メーカーのインテル社が開発したノートパソコン向けプラットフォームコンピュータの基礎となる部分)のブランド名。CPU(中央処理装置)、チップセット、無線LANモジュール等から構成される。2003年に第1世代、2005年に第2世代、2006年に第3世代、2007年に第4世代が発表された。

 第4世代のセントリーノでは、デュアルコアプロセッサの採用、最大4メガビットの2次キャッシュ容量、CPUとチップセットを結ぶFSB(フロントサイドバスFront Side Busの略)の動作周波数を800メガヘルツとするなどの高速化がはかられ、同時に前世代より電力消費量も削減された。

 2008年には「Centrino2」のブランド名で、セントリーノの第5世代が発表された。これらのプラットフォームを搭載し「Centrino」、「Centrino2」などのロゴを冠した多くのノートパソコンが、パソコンメーカー各社から発売されている。

[編集部]

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IT用語がわかる辞典 「セントリーノ」の解説

セントリーノ【Centrino】

2003年にインテルが発表したノートパソコン向けプラットフォームのブランド名。低消費電力のCPUチップセット、および無線LAN製品を組み合わせたもの。

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パソコンで困ったときに開く本 「セントリーノ」の解説

セントリーノ

⇨Centrino

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

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