…19世紀にV字形のネックラインも現れ,襟はネックラインの変化に従って,形,大きさ,素材も多様になる。水夫,水兵の衣服から影響をうけたセーラー・カラーは子ども服に採り入れられて流行した。20世紀に入ってからは,シャツ・カラー,ボーを結ぶ襟,ショール・カラーなど,衣服のデザインによって形,大きさなど多様になっている(図)。…
※「セーラーカラー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...