ゼロの観念(読み)ゼロのかんねん

旺文社世界史事典 三訂版 「ゼロの観念」の解説

ゼロの観念
ゼロのかんねん

何も存在しないことを表す数0のこと
ある桁に数が無いことを意味する記号がいつ発見されたかには諸説があるが,これを抽象化し,計算方法を確立したのはインド人である。9世紀ころ,アラビアに伝わり,十進法と結びつき,計算や数学発展に大きく寄与した。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む