そこらく(読み)ソコラク

デジタル大辞泉 「そこらく」の意味・読み・例文・類語

そこら‐く

[副]十分に。たくさん。しっかりと。
「このくしげ開くなゆめと―に堅めしことを」〈・一七四〇〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「そこらく」の意味・読み・例文・類語

そこら‐く

万葉(8C後)九・一七四〇「また帰り来て 今の如 会はむとならば 此の篋(くしげ) 開くなゆめと 曾己良久(ソコラク)に かためし事を」

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