そそき止む(読み)そそきやむ

精選版 日本国語大辞典 「そそき止む」の意味・読み・例文・類語

そそき‐や・む【そそき止】

  1. 〘 自動詞 マ行四段活用 〙 さわがしい音が止む。あわただしい空気が静まる。
    1. [初出の実例]「あわただしく見つかぬ心地し給へど、今やそそきやむと、物言はでつくづくとゐ給へば」(出典:承応版狭衣物語(1069‐77頃か)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む