そつ無い(読み)そつない

精選版 日本国語大辞典 「そつ無い」の意味・読み・例文・類語

そつ‐な・い【そつ無】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]そつな・し 〘 形容詞ク活用 〙そつがない
    1. [初出の実例]「ソツなく愛嬌をもたせた面影が残ってゐる」(出典:旧聞日本橋(1935)〈長谷川時雨〉最初の外国保険詐欺)
    2. 「いはば才で作った御歌と申してよいのです。俗にいへば、そつなく整ってゐます」(出典:慈照院義政(1965)〈唐木順三〉堀河局思ひ出ぐさ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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