共同通信ニュース用語解説 「ゾフルーザ」の解説
ゾフルーザ
塩野義製薬が製造販売する新しいインフルエンザ治療薬。厚生労働省に承認された後、2018年3月に発売された。タミフルなどの既存薬は、ウイルスが増殖後に細胞の外に出るのを邪魔するのに対し、ゾフルーザは作用メカニズムが異なり、細胞内での増殖そのものを抑える働きがあるのが特徴。インフルエンザ治療薬はゾフルーザ、タミフルの他に、吸入薬のリレンザやイナビルなどが国内で販売されている。
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