たな知る(読み)タナシル

デジタル大辞泉 「たな知る」の意味・読み・例文・類語

たな‐し・る【たな知る】

[動ラ四]十分に知る。わきまえる。
「そを取ると騒く御民も家忘れ身も―・らず」〈・五〇〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「たな知る」の意味・読み・例文・類語

たな‐し・る【たな知】

  1. 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「たな」は接頭語 ) 深く知る。十分わきまえる。
    1. [初出の実例]「そを取ると さわく御民も 家忘れ 身も多奈不知(タナしらず)」(出典万葉集(8C後)一・五〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む