たな知る(読み)タナシル

デジタル大辞泉 「たな知る」の意味・読み・例文・類語

たな‐し・る【たな知る】

[動ラ四]十分に知る。わきまえる。
「そを取ると騒く御民も家忘れ身も―・らず」〈・五〇〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 他動詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「たな知る」の意味・読み・例文・類語

たな‐し・る【たな知】

  1. 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「たな」は接頭語 ) 深く知る。十分わきまえる。
    1. [初出の実例]「そを取ると さわく御民も 家忘れ 身も多奈不知(タナしらず)」(出典万葉集(8C後)一・五〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む