御民(読み)みたみ

精選版 日本国語大辞典 「御民」の意味・読み・例文・類語

み‐たみ【御民】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「み」は接頭語 ) 天皇に対しての人民自称。天皇のものである人民。
    1. [初出の実例]「其を取ると さわく御民(みたみ)も 家忘れ 身もたな知らず」(出典万葉集(8C後)一・五〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む