タルディクルガン(読み)たるでぃくるがん(その他表記)Талды‐Курган/Taldï-Kurgan

デジタル大辞泉 「タルディクルガン」の意味・読み・例文・類語

タルディ‐クルガン(Taldy-Kurgan/Талды-Курган)

タルディコルガン

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「タルディクルガン」の意味・わかりやすい解説

タルディ・クルガン
たるでぃくるがん
Талды‐Курган/Taldï-Kurgan

中央アジア、カザフスタン共和国アルマトイ州の都市。タルディコルガンTaldykorgan,Taldqorghanとも表記する。ジュンガル・アルタウ山麓(さんろく)を流れるカラタル川の中流部に位置する。人口9万8000(1999)、14万5547(2019推計)。製糖、果実缶詰、ビール醸造、バター・チーズ製造のほか縫製履物家具、建設資材などの軽工業が発達する。19世紀後半にガブリロフカГавриловка/Gavrilovkaの名で建設され、1920年に現名称に改称された比較的新しい都市。

[山下脩二]

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