ターポリン紙(読み)ターポリンし(その他表記)duplex asphalt paper

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ターポリン紙」の意味・わかりやすい解説

ターポリン紙
ターポリンし
duplex asphalt paper

2枚の紙の間にアスファルト,あるいは他の適性物質を塗って接着し,湿気を通さないよう加工した紙。熱を加えながら,はけ,あるいはローラでアスファルトを塗るため,アスファルト・ペーパーと呼ぶこともあるが,この場合は紙の片面にしかアスファルトを塗っていないものもさす。主として,湿気を嫌うものの包装紙に使われているが,最近ではポリエチレンフィルムを利用したポリエチレンラミネート紙などの出現により,あまり使用されなくなっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む