チェッティ(その他表記)cheṭṭi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チェッティ」の意味・わかりやすい解説

チェッティ
cheṭṭi

南インドの商人カースト。主としてタミルナードゥ州に住み,いくつもの下位カーストに分れる。バイシャに属すると自称するが,バラモンたちはシュードラとみなしている。チェッティとは,「大商人」を意味するサンスクリット語のシュレーシュティン śreṣṭinの転訛

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android