チェトビョルトゥイクリリスキー海峡(読み)チェトビョルトゥイクリリスキーかいきょう(その他表記)Chetvërtyi Kuril'skii proliv

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

チェトビョルトゥイクリリスキー海峡
チェトビョルトゥイクリリスキーかいきょう
Chetvërtyi Kuril'skii proliv

ロシア東部,千島列島北部,オネコタン島パラムシル島の間にある海峡。幅約 50km。オホーツク海とカムチャツカ半島東岸の間を往来する船舶が最も頻繁に利用する海峡で,ロシア南東端部のウラジオストク,ナホトカを同北西端部のアルハンゲリスク,ムルマンスクと結ぶ航路,また北アメリカ西岸と結ぶ航路もこの海峡を通る。「第4クリル海峡」の意。第2次世界大戦前の日本領時代には温禰古丹 (おんねこたん) 海峡と呼ばれ,北千島と中千島の境となっていた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む