ちぎれちぎれ

精選版 日本国語大辞典 「ちぎれちぎれ」の意味・読み・例文・類語

ちぎれ‐ちぎれ

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 細かく切れ離れたさま。
    1. [初出の実例]「段々 チギレチギレ」(出典:天正本節用集(1590))
    2. 「断々(チギレチギレ)に煙を吹きながら」(出典多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む