チベット語,チベット文字

山川 世界史小辞典 改訂新版 の解説

チベット語,チベット文字(チベットご,チベットもじ)

チベット語チベット・ビルマ語派,チベット語群に属し,中国西蔵自治区を中心とした広大な地域に450万人程度の話者人口がある。チベット文字は7世紀にソンツェンガムポ王の命によってインドに留学したチベット貴族のトンミサンポータによって作成され,子音30文字,母音記号五つからなる。正字法は文字の制定以来ほとんど変わっていないため,文語と現代口語はきわめて大きな差異を有する。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む