チャルチャン河(読み)ちゃるちゃんがわ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「チャルチャン河」の意味・わかりやすい解説

チャルチャン河
ちゃるちゃんがわ / 車爾臣河

中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区南部、タリム盆地南東部の川。崑崙(こんろん)山脈ムズグ山付近に発し、アルトゥン山脈西端迂回(うかい)してチャルチャン県域を通過、タクリマカン砂漠南東部を北東流してタイトマ湖に注ぐ。延長約900キロメートル。水量が少なくチャルキリク北方で消失することが多い。

[駒井正一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む