ちょつる(読み)チョツル

デジタル大辞泉 「ちょつる」の意味・読み・例文・類語

ちょつ・る

[動ラ四]少しけずりとる。ちょっとそぐ。
「氷の剣、逆手に持って波旧苔のひげをこそげる、おとがい―・る」〈浄・国性爺後日〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ちょつる」の意味・読み・例文・類語

ちょつ・る

  1. 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 ちょっとけずる。すこしけずる。
    1. [初出の実例]「氷の劔、逆手に持って波旧苔の髭をこそげる、頤ちょつる、中切・中刈・所まだらに刈ちらし」(出典:浄瑠璃・国性爺後日合戦(1717)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android