チルコマッシモ(その他表記)Circo Massimo

デジタル大辞泉 「チルコマッシモ」の意味・読み・例文・類語

チルコ‐マッシモ(Circo Massimo)

イタリアの首都ローマにある古代ローマ時代に造られた大競技場遺跡パラティーノの丘アベンティーノの丘の間に位置する。かつては全長620メートル、幅120メートルの大競技場として騎馬戦車レースなどが行われた。最大収容人数は15万人とも30万人ともいわれる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界の観光地名がわかる事典 「チルコマッシモ」の解説

チルコマッシモ【チルコマッシモ】
Circo Massimo

イタリアの首都ローマに残る古代ローマ時代の遺跡の一つ。フォロロマーノのパラティーノの丘とアヴェンティーノの丘の間の谷間にある巨大な競技場跡である。この競技場は、ローマ王政時代の紀元前4世紀ごろに建設され、共和制、帝政期を通じて整備・拡張が続けられ、7万人を収容する施設となった。現在は草原になっているが、ここで映画『ベン・ハー』でもおなじみの戦車レースなどが繰り広げられた。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む