デジタル大辞泉 「チルコマッシモ」の意味・読み・例文・類語 チルコ‐マッシモ(Circo Massimo) イタリアの首都ローマにある古代ローマ時代に造られた大競技場の遺跡。パラティーノの丘とアベンティーノの丘の間に位置する。かつては全長620メートル、幅120メートルの大競技場として騎馬戦車レースなどが行われた。最大収容人数は15万人とも30万人ともいわれる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界の観光地名がわかる事典 「チルコマッシモ」の解説 チルコマッシモ【チルコマッシモ】Circo Massimo イタリアの首都ローマに残る古代ローマ時代の遺跡の一つ。フォロロマーノのパラティーノの丘とアヴェンティーノの丘の間の谷間にある巨大な競技場跡である。この競技場は、ローマ王政時代の紀元前4世紀ごろに建設され、共和制、帝政期を通じて整備・拡張が続けられ、7万人を収容する施設となった。現在は草原になっているが、ここで映画『ベン・ハー』でもおなじみの戦車レースなどが繰り広げられた。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報
知恵蔵mini 「チルコマッシモ」の解説 チルコ・マッシモ イタリアの首都ローマにある古代ローマ時代の遺跡。ローマ七丘の一つであるパラティーノの丘と、アヴェンティーノの丘の間に位置する。10万人以上収容できたといわれる大競技場で、かつては騎馬による戦車レースが行われた。現在はコンサートやイベントの会場として利用されている。 (2014-3-20) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報