ツァイゼル定量法(読み)ツァイゼルていりょうほう(その他表記)zeisel determination

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ツァイゼル定量法」の意味・わかりやすい解説

ツァイゼル定量法
ツァイゼルていりょうほう
zeisel determination

エーテル類にヨウ化水素酸を反応させて生じる揮発性のヨウ化アルキル硝酸銀に作用させて,沈殿するヨウ化銀の量を測定することによってアルコキシル基を定量する方法。普通はメトキシル基の定量に用いられる。原法は重量法であるが,改良法として容量法もある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

選挙公職を争うとき,政党や候補者が,当選後実現すべき政策について有権者に向けて表明する約束。当選者が選挙公約に拘束され,実現の努力を行うことは責任政治の重要な構成要素である。...

公約の用語解説を読む