デジタル大辞泉 「つっくり」の意味・読み・例文・類語 つっくり [副]ひとりで、なすこともなくじっとしているさま。つくねん。「ただ―とさへ致いてをれば済む事でござる」〈虎寛狂・二人大名〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「つっくり」の意味・読み・例文・類語 つっくり 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) ひとりじっとしているさま、特になすこともなく、あるいは思いに沈んでたたずむさまを表わす語。つくねん。つっくと。[初出の実例]「それにつっくりと致いて居ましたれば、何が菓子と見へまして、結構な提重を持て出まするに依て」(出典:虎寛本狂言・茫々頭(室町末‐近世初)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例