っぽ(読み)ッポ

デジタル大辞泉 「っぽ」の意味・読み・例文・類語

っぽ

[接尾]人を表す語に付く。多く、やや軽んじる気持ちをこめていう。
その土地出身の人である意を表す。ふつう男性にいう。「土佐っぽ」「水戸っぽ
そのような立場・状態にある人の意を表す。「書生しょせいっぽ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「っぽ」の意味・読み・例文・類語

っぽ

  1. 〘 接尾語 〙 ( 「っぽう」の変化したもの )
  2. 人を表わす語や、その人の出身地などにつけて、親愛の気持ややや軽くみる感じを添える。「会津っぽ」「薩摩っぽ」「書生っぽ」など。
  3. 状態を表わす語について、その状態を強調する。「からっぽ」など。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android