ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ツリミミズ類」の意味・わかりやすい解説 ツリミミズ類ツリミミズるいLumbricina 環形動物門貧毛綱後生殖門目ツリミミズ亜目に属する種類の総称。環帯が生殖単体節よりも後方に発達しているのが特徴。シマミミズ,カッショクツリミミズなどのほか,巨大なものが知られていて,たとえば東アフリカ産の Glossoscolex giganteusは体長 1.26m,南アメリカ産の Rhinodrilus fafnerは体長 2.1m,太さ 2.4cmもある。ほとんどが陸生である。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by