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環帯 かんたい annulus

翻訳|annulus

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

環帯
かんたい
annulus

シダ植物の胞子嚢に生じる厚膜細胞が1列に並んでできる帯状組織。この特殊細胞組織の収縮により胞子嚢壁が裂けて,その結果胞子が外に放出される。

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環帯
かんたい
girdle

環形動物のうちミミズやヒルの体の前方にある特別な数個の体節。生殖孔がある。

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デジタル大辞泉の解説

かん‐たい〔クワン‐〕【環帯】

シダ類の胞子嚢(ほうしのう)上に、一列または一団をなして輪のように並んでいる細胞。乾燥すると収縮するため胞子嚢が裂け、胞子を放出する。
ミミズ・ヒル類の体の前方にある、他の部分と色を異にして体を取り巻いている帯状の部分。

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百科事典マイペディアの解説

環帯【かんたい】

ミミズ類およびヒル類の体の前方にある幅の広い帯状の部分で,体の他の部分と色が異なる。3〜5個の体節が合わさったもので,生殖時期によく発達し,粘液,タンパク質,卵嚢を作る物質などを分泌する3つの腺をもつ。
→関連項目ミミズ

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大辞林 第三版の解説

かんたい【環帯】

シダ植物の胞子囊のうの外側にある厚い細胞壁を有する一列の細胞。成熟した胞子をはじき出すはたらきをする。
ミミズやヒル類で、体の前方の生殖孔付近にある、他の部分とは色が異なり、膨れあがった帯状の部分。分泌腺をなす。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

環帯
かんたい

シダ類の胞子嚢(のう)にみられる厚膜細胞群のことで、胞子嚢を開いて胞子をはじき出す装置として働く。ゼンマイ科、フサシダ科では、少数の厚膜細胞が1か所に集まっただけであるが、その他のシダ類では、1列の厚膜細胞群からなり、胞子嚢を1周するものを完全環帯(ウラジロ科、コケシノブ科、キジノオシダ科など)、1周しないものを不完全環帯(ウラボシ科)という。[安田啓祐]

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