テイ・イ・たたり

普及版 字通 「テイ・イ・たたり」の読み・字形・画数・意味


8画

[字音] テイ・イ
[字訓] たたり

[説文解字]
[甲骨文]

[字形] 象形
長毛の獣の形。呪能をもつもので、卜辞に祟(たたり)の意に用い、祟(すい)の初形と同じ。〔説文〕九下に「脩豪の獸なり。一に曰く、河(かだい)の名豕なり。彑(けい)に從ひ、下は毛足に象る。~讀みて弟(てい)の(ごと)くす」とあり、重文二を録する。その字は卜文の祟に近く、・祟はもと同源の字であろう。

[訓義]
1. たたり、たたりをなすけもの。
2. 長毛のけもの。
3. いのこ、たぬきのこ。

[部首]
〔説文〕〔玉〕に彙(蝟)・(し)など四字を属する。は肆(し)の初文。肆は長毛の獣の尾をもつ形で、(たたり)を他に転移する呪儀を示す字である。そのを移されたものを隷(れい)といい、これを奴隷とした。

[語系]
jieiは卜問することをいうtjiuatと声義近く、また放の意のtsatとも、声義の関連のある字である。

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む