テリアメッド

最新 地学事典 「テリアメッド」の解説

テリアメッド

Telliamed

フランスのDe Mailletが1715~16年に書いた地質学書。死後48年に出版。インドの哲人テリアメッドとフランスの宣教師との対話の形で著者の異端思想が語られる。地球を覆った始原海洋から始原山系が浮上し,ほとんど無化石の岩石が現れ,侵食と破壊作用で砕屑物が連続的に海に堆積し,動植物化石は若い地層ほど多く含まれる。この仮説のもとに,本来高かった海水準が順次下降したことを種々説明する。全6章からなるその内容は同時代の火成論者A.L.モロと対照的に水成論で貫かれている。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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