ディーターヘンリッヒ(その他表記)Dieter Henrich

現代外国人名録2016 「ディーターヘンリッヒ」の解説

ディーター ヘンリッヒ
Dieter Henrich

職業・肩書
哲学者 ミュンヘン大学名誉教授

国籍
ドイツ

生年月日
1927年1月5日

出生地
ヘッセン州マールブルク

学歴
マールブルク大学,フランクフルト大学

学位
哲学博士(ハイデルベルク大学)〔1950年〕

資格
ハイデルベルク科学アカデミー会員, バイエルン科学アカデミー会員, ヨーロッパ・アカデミー会員

受賞
フリードリヒ・ヘルダーリン賞〔1995年〕,ヘーゲル賞〔2003年〕,カント賞〔2004年〕,レオポルト・ルーカス賞〔2008年〕,クーノ・フィッシャー賞〔2008年〕

経歴
1955年ハイデルベルク大学で大学教授資格を取得。’60年ベルリン大学、’65年ハイデルベルク大学を経て、’81年ミュンヘン大学正教授となり哲学講座を担当、’94年退職。’97年以来ベルリン・フンボルト大学教授。米国芸術・科学アカデミー名誉会員。この間、国際ヘーゲル協会会長も務める。著書に「神の存在論的証明―近世におけるその問題と歴史」(’60年)、「フィヒテの根源的洞察」(’67年)、「ヘーゲル哲学のコンテクスト」(’71年)、「現代哲学の遠近法―思考の消尽線を求めて」(’82年)などがある。’70年、’79年来日し、各地講演を行った。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android