デジタル大辞泉 「講演」の意味・読み・例文・類語 こう‐えん【講演】 [名](スル)1 (カウ‐) 大ぜいの人に向かって、ある題目に従って話をすること。また、その話。「政治問題について講演する」2 (コウ‐) 経典を講じ仏法を説くこと。説法。[類語]講話・説教・説法・談義・講座・進講・法話・道話・訓話・訓示・嘉言 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「講演」の意味・読み・例文・類語 こう‐えん【講演】 〘 名詞 〙[ 一 ] ( コウ: )① 経典を講じ仏法を説くこと。説経。[初出の実例]「造借屋以修御願、講演之程構片庇為読経」(出典:宝生院文書‐永延二年(988)一一月八日・尾張国郡司百姓等解)「この御講演の莚には日ひに来りのそみ給て」(出典:法華修法一百座聞書抄(1110)三月二七日)② 音楽の演奏などを聴く会合。[初出の実例]「篳篥(ひちりき)つかうまつりて、内々の講演などには、ふかせられけるとぞ」(出典:古今著聞集(1254)一二)[ 二 ] ( カウ: ) 多くの人に向かってある題目について話すこと。〔改訂増補哲学字彙(1884)〕[初出の実例]「ブルターク英雄伝の講演になると」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例