法則の辞典 「デュプレの式」の解説 デュプレの式【Dupre equation】 気体・液体・固体三相の境界での界面における付着の仕事 WLS は三相の表面張力(γGS,γGL,γLS)を用いると次のように表される. WLS=γGS+γGL-γLS この式を「デュプレの方程式」と呼ぶことも多い. なお,A,B二相の境界面における付着の仕事 Wa と,界面張力 γA,γB,γAB との関係を与える式は次のようになるが,これも同じく,デュプレの式と呼ばれる. Wa=γA+γB-γAB 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報