デューク-カハナモク像(読み)デュークカハナモクぞう

世界の観光地名がわかる事典 「デューク-カハナモク像」の解説

デュークカハナモクぞう【デューク-カハナモク像】

アメリカのハワイ州オアフ島、ワイキキカラカウア通りにある、伝説的なサーファーの像。高さ約5mで、ワイキキビーチをバックにサーフボードを背にして立っている。デューク・カハナモクはサーフィン名手として知られ、ハワイで初めてのオリンピック選手として、1912年のストックホルム五輪水泳に出場し、100m自由形で金メダルを獲得した。また、「アロハ大使」としてサーフィンの普及に貢献した。像は彼の生誕100年を記念して、1990年に建てられた。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android