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大使 たいし ambassador

翻訳|ambassador

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

大使
たいし
ambassador

外交使節の最上位の階級。特命全権大使は,外交使節団の長として外交交渉や自国民の保護その他の任にあたる。このほか,特別使節団の長,国際会議国際機関に派遣される使節の代表にも,大使の称号が与えられる。

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デジタル大辞泉の解説

たい‐し【大使】

外交使節の最上位のもの。臨時的な特派大使と常駐の特命全権大使とがあるが、普通には後者をさす。
朝廷・幕府などの中央政府機関の命を受けて公式に派遣される使者。
遣唐使の正使。

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百科事典マイペディアの解説

大使【たいし】

正しくは特命全権大使。公使の上位にあり,外交使節団の長の最高位。信任状をもち国家を代表して外国に派遣される。イギリス連邦諸国間で派遣される高等弁務官フランス連合諸国間で派遣される高等代表も大使と同等の地位・職務・特権を有する。
→関連項目外交使節外交団高等弁務官

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世界大百科事典 第2版の解説

たいし【大使 ambassador】

外交使節の最高の階級。臨時外交使節としての大使と常置外交使節としての大使がある。前者が国家を代表して外国での儀式や臨時の会議に出席することを目的とするのに対し,後者は,正式には特命全権大使といい,接受国に駐在し,派遣国を代表して接受国政府と外交交渉を行うこと,接受国に発生する事項の中で派遣国の利益に影響のあるものを観察して派遣国政府に報告すること,接受国にある派遣国国民とその財産および利益を保護することをおもな職務とする。

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大辞林 第三版の解説

たいし【大使】

国家を代表して他国へ派遣される最上位の外交使節。また、その外交官。特命全権大使。 「駐日アメリカ-」
朝廷・幕府などから公的任務を帯びて派遣される使者。
遣唐使の長。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

大使
たいし
ambassador

第一の階級の外交使節。常駐外交使節と臨時外交使節の場合があるが、普通に大使という場合は、前者の常駐の外交使節、すなわち特命全権大使のことである。「特命」の用語は、当初は、特別の任務をもって臨時に派遣される使節に用いられたものであるが、17世紀の後半に常駐の使節に用いる慣例が生じた。18世紀になって、使節に種々の階級と名称が用いられるようになり、「特命」の用語は他よりもより上位の階級・席次を主張するために付加されるなど、使節の階級・席次をめぐってしばしば争いが生じた。19世紀になって、使節の階級・席次に関する規則が定められ、「特命」が付加されても上位の席次を有しないことが明確にされ、大使は特命全権大使であるとされた。大使と他の使節(公使、代理公使)とでは、階級と席次について儀礼の点で異なるが、任務・特権の点では異ならない。当事国間でどのような使節を交換するかは合意によって決められるが、かつては、大使は大国相互間、公使は大国と小国との間や小国相互間に交換されるのが慣例であった。たとえば、わが国が大国との間で大使を交換したのは日露戦争後のことである。しかし、しだいにこのような慣例はなくなり、第二次世界大戦後、とくに1960年代以降、ほとんどの国の間で大使を交換するようになり、公使の交換は例外的になった。[広部和也]

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世界大百科事典内の大使の言及

【外交】より

…この当時,国家の対外政策の目的とは,国王の版図の拡大であり,国王の財源の増大であり,国王の栄光の発揮であった。外交官はこの目的の実現に奉仕すべき臣下であり,全権大使とは他国にあって国王を代理して交渉の任にあたるものとされたのである。〈宮廷外交〉の時代には,秘密外交方式は当然のこととされ,他国の国情のスパイから,宮廷内の反対派を籠絡(ろうらく)する陰謀工作や,軍事力の威嚇を用いる一方,賄賂や地位で誘う〈ムチとアメ〉の策略が使われるなど,多様な外交戦術が駆使された。…

【公使】より

…一国から他の国へ派遣される外交使節団の長を意味する場合と,大使を長とする外交使節団において大使に次ぐ地位の者を意味する場合とがある。前者が本来の意味であるが,今日では前者の意味での公使はほとんど存在せず,公使の名称はおもに後者の意味に用いられる。…

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