名手(読み)メイシュ

デジタル大辞泉 「名手」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「名手」の意味・読み・例文・類語

めい‐しゅ【名手】

  1. 〘 名詞 〙
  2. すぐれた腕前の人。すぐれた技量がある人。名人。妙手。
    1. [初出の実例]「古き墨画あり。〈略〉皆名手の筆にて、其価尤も不貲なり」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉二)
    2. [その他の文献]〔北史‐崔季舒伝〕
  3. 碁・将棋などで、非常にうまい手。妙手。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「名手」の意味・わかりやすい解説

名手
なて

和歌山県北部,紀の川市東部の旧町域。名手市場ともいう。 1914年町制施行。 1955年王子村,狩宿村,上名手村,麻生津村と合体して那賀町となり,2005年4町と合体して紀の川市となった。紀ノ川中流北岸の河岸段丘上に位置し,大和街道と西高野街道 (→高野街道 ) の分岐点にあたる宿場町として発展ミカンカキ (柿) の産地

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普及版 字通 「名手」の読み・字形・画数・意味

【名手】めいしゆ

上手。

字通「名」の項目を見る

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