現代外国人名録2016 「デービッドパットナム」の解説
デービッド パットナム
David Terence Puttnam
- 職業・肩書
- 映画プロデューサー 元コロンビア映画会長・CEO
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1941年2月25日
- 出生地
- ロンドン
- 学歴
- ミチェンドン・スクール
- 勲章褒章
- CBE勲章〔1983年〕
- 受賞
- アカデミー賞作品賞(第54回,1981年度)〔1982年〕「炎のランナー」,BAFTA賞作品賞〔1982年〕「炎のランナー」,東京国際映画祭黒沢明賞〔2007年〕
- 経歴
- 広告業界を経て、映画界に入り、1968年グッドタイムズ・プロ設立。’70年代に「小さな恋のメロディ」「マーラー」「ダウンタウン物語」「ミッドナイト・エクスプレス」を製作。’81年の「炎のランナー」が米国と英国でアカデミー賞を受賞し、瀕死の状態にあった英映画界を復活させた救世主として名声を博した。以後「ローカル・ヒーロー」「キリング・フィールド」「ミッション」など秀作を手がける。’86〜88年コロンビア映画会長兼CEO(最高経営責任者)。以後、エニグマ・プロを主宰。国立映画TV学校(NFTS)理事長、ブリストル大学客員教授、サンダンス・インスティテュート役員、’95年〜2002年BAFTA副会長。1998年〜2007年サンダーランド大学総長、2002〜2009年英国ユニセフ協会会長。親日家で、日本にも映画学校を設立するため奔走する。他の製作作品に「メンフィス・ベル」(1990年)、「ミーティング・ヴィーナス」(’91年)、「草原とボタン」(’94年)など。’97年男爵(一代貴族)に叙される。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報