とうつう

普及版 字通 「とうつう」の読み・字形・画数・意味

痛】とうつう

うずきいたむ。〔三国志、蜀、関羽伝〕嘗(かつ)て矢の中(あ)つると爲り、其の左臂(さひ)を貫く。後(のち)創(きづ)(い)ゆと雖も、陰雨に至るに骨常に痛す。曰く、矢鏃に毒り。~骨を刮(けづ)り毒を去りて、然る後此の患乃ち除かんのみと。(すなわ)ち臂を伸べ、をして之れを劈(さ)かしむ。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報