ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トカト」の意味・わかりやすい解説 トカトTokat トルコ中央北部の都市で,同名県の県都。港湾都市サムスンの南南東 120km,サムスン-シバスを結ぶハイウェー沿いに位置する。 11世紀以降,トルクメン,セルジューク・トルコに支配され,1392年頃オスマン帝国領となった。 13世紀の神学大学,僧院などが残っている。果樹園と耕地に囲まれた美しい町で,特産の銅器,なめし皮,捺染更紗などの産業がある。人口8万 3174 (1990推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by