出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
自然銅を叩きのばして使うことから,鉱石を溶かして銅をつくる冶金(やきん)術が発明されたのは,西アジアにおいてである。北イラクでは,前5千年紀の後半に銅の精錬が行われている。約10%の錫(すず)をまぜた青銅が現れたのは前2500年の頃であった。西アジアからエーゲ海,そして北および西に伝播し,前1500年頃にはスカンディナヴィア方面にも青銅器文化が起こっている。中国においては殷(いん)周青銅器はかなり発達した段階にあり,その初現に問題はあるが,通例銅器という名称が用いられるときには,食器,酒器,水器,雑器などの殷周および戦国時代の青銅器をいう場合がある。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新