とのしく

精選版 日本国語大辞典 「とのしく」の意味・読み・例文・類語

とのしく

  1. 〘 副詞 〙 語義未詳。少ないの意の「ともし(乏)」の変化した語か。一説に、全く、すっかりの意の「との」が形容詞化した「とのし」の連用形とも。
    1. [初出の実例]「言ひつつも後こそ知らめ等乃斯久(トノシク)もさぶしけめやも君いまさずして」(出典万葉集(8C後)五・八七八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 副詞 実例 初出

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む