トリカルボニルクロム(読み)ベンゼントリカルボニルクロム

化学辞典 第2版 「トリカルボニルクロム」の解説

(η-ベンゼン)トリカルボニルクロム(0)
ベンゼントリカルボニルクロム
(η-benzene)tricarbonylchromium(0)

benzenechromium tricarbonyl.C9H6CrO3(214.14).窒素気流中,クロムヘキサカルボニルとベンゼンとを,ジブチルエーテル中で加熱反応させると得られる.黄色の結晶.融点165.5~166.5 ℃.1.64.反磁性がある.双極子モーメント4.92±0.05 D(25 ℃).アセトン,ベンゼン,酢酸,四塩化炭素,エタノールに易溶,石油エーテルに微溶,水に不溶.固体状態では安定であるが,溶液状態では不安定である.ジエン類のモノオレフィンへの還元触媒,有機クロム錯体の合成原料に用いられる.LD50 5.62 mg/kg(マウス,静注).[CAS 12082-08-5]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む