日本大百科全書(ニッポニカ) 「トレビア川」の意味・わかりやすい解説 トレビア川とれびあがわTrebia ラテン語 イタリア北部の川。現代イタリア語ではトレッビアTrebbia川という。リグリア・アペニン山脈のプレラ山付近に源を発し、北東方向に流れ、ピアチェンツァの近くでポー川に合流する。全長115キロメートル。ジェノバとピアチェンツァを結ぶ国道が川沿いに走っている。紀元前218年ハンニバルがローマ軍を撃破した川として知られる。[堺 憲一] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例