川沿い(読み)カワゾイ

デジタル大辞泉 「川沿い」の意味・読み・例文・類語

かわ‐ぞい〔かはぞひ〕【川沿い】

川に沿っていること。また、その場所。かわべ。
[類語]河岸川岸湖岸

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精選版 日本国語大辞典 「川沿い」の意味・読み・例文・類語

かわ‐ぞいかはぞひ【川沿・川添】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古くは「かわそい」 ) 川に沿っていること。また、川に沿った所。川のほとり。かわべ。かわばた。かわつき
    1. [初出の実例]「島山を い行き廻れる 河副(かはそひ)丘辺の道ゆ 昨日こそ わが越え来しか」(出典万葉集(8C後)九・一七五一)
    2. 「岡こえの道をくるしみ河そひのあすかのかたをゆきてめくらん〈藤原信実〉」(出典:新撰六帖題和歌(1244頃)二)

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