ドイツ難民政策とAfD

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ドイツ難民政策とAfD

ドイツ基本法(憲法)は政治的迫害を受けた者には保護される権利があると定めている。2015年に内戦下のシリアなどから大量の難民が欧州に押し寄せた際にメルケル首相(当時)が受け入れを決め、ドイツは移民や難民に寛容な国とされてきた。13年に結成した右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」は、大量の難民流入に対する不安をあおり、難民排斥を訴えて支持を拡大。17年の総選挙で国政に初進出した。(ベルリン共同)

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