ドリエウス(その他表記)Dōrieus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ドリエウス」の意味・わかりやすい解説

ドリエウス
Dōrieus

古代ギリシア,スパルタの王クレオメネス1世異母弟クレオメネスに対するねたみと不満から北アフリカ海岸のキニプス (現トリポリ付近) に植民的遠征を行なったが,3年後カルタゴによって追放された。スパルタへ帰還後シチリア西部に再び植民したが,セゲスタフェニキア人に殺された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android