ドリフタ(その他表記)drifter

翻訳|drifter

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ドリフタ」の意味・わかりやすい解説

ドリフタ
drifter

最も多く使われる削岩機一種で,概して横向穿孔に適する。大きさ (重量,穿孔径) により,小型 (55kg,79mm以下) ,中型 (70kg,90mm程度) ,大型 (100kg,100mm以上) に分けられる。支持脚 (レッグ) を装着して使用するが,25kg程度の小型のものは手持ち手送りで,プラッガ,ジャックハンマなどと呼ばれる。削岩機構はみな同じであるが,形状構造はそれぞれ多少異なる。ジャンボワゴンドリルに装着するのは大型ドリフタである。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android