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重量 じゅうりょうweight

翻訳|weight

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

重量
じゅうりょう
weight

重さともいう。物体に働く地球の重力の大きさ。地球の重力加速度g の場所では,質量 m の物体の重量は mg である。g は場所により違うから物体の重量も場所により違うが,その違いは小さいので近似的に一定と考えてもよい。したがって工学では,質量の代わりに重量を基本単位とする重力単位系が慣用されてきたが,近年では SI単位系に置き換えられつつある。重力加速度が月面では地球表面の 1/6であり,物体の質量は変わらないから,同一物体の月面での重量は地球表面での重量の 1/6である。また流体中での重量は浮力の分だけ減少してみえ,これを見かけの重量という。

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デジタル大辞泉の解説

じゅう‐りょう〔ヂユウリヤウ〕【重量】

物の重さ。目方。「規定の重量を超える」「重量をはかる」
目方が重いこと。「重量貨物」「重量級」
重さ2」に同じ。

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世界大百科事典 第2版の解説

じゅうりょう【重量 weight】

物体に作用する重力の大きさ。重さともいう。てんびんとかばねばかりで標準物体の重さと比較して求める。空気の抵抗がなければ,地上の同一地点ではすべての物体が同じ加速度g(重力加速度)で落ちることから,重力の大きさは物体の質量をmとするとmgで与えられることがわかっている。gの値は地上ではほぼ一定で約9.8m・s-2に等しいので,質量1kgの物体の重量は約9.8ニュートン(N)である。多くの場合,重量を表すのにNの代りに重量キログラム(キログラム重ともいい,記号kgfまたはkgw)を使う。

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大辞林 第三版の解説

じゅうりょう【重量】

おもさ。目方。 「 -超過」
〘物〙 「おもさ(重)」に同じ。

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