なつしま(読み)ナツシマ

デジタル大辞泉 「なつしま」の意味・読み・例文・類語

なつしま

日本海洋研究開発機構が所有する海洋調査船。昭和56年(1981)、日本初の本格的な有人潜水調査船「しんかい2000」の支援母船として建造。平成14年(2002)の「しんかい2000」の運航休止以降、無人探査機ハイパードルフィンの支援を行っている。また、深海底地形地質を調査する観測装置を搭載する。

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世界大百科事典(旧版)内のなつしまの言及

【海洋開発】より

…また将来の国際的な海洋法による新秩序を考慮しつつ,海洋開発審議会は〈長期的展望にたつ海洋開発の基本的構想について〉(79年8月)および〈その推進方策について〉(80年1月)の二つの答申を行った。81年には深海潜水調査船〈しんかい2000〉およびその母船〈なつしま〉が完成したほか,大型プロジェクトとしては海底石油生産システムおよび深海底マンガン団塊採鉱システムの開発が進行中である。82年には国内法として深海底鉱物暫定措置法が制定され,国連の海洋法条約に82年2月署名した。…

※「なつしま」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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