ニウ・チェンザー(読み)鈕 承沢(英語表記)Niu Chen-zer

現代外国人名録2016 「ニウ・チェンザー」の解説

ニウ・チェンザー
鈕 承沢
Niu Chen-zer

職業・肩書
映画監督,俳優

国籍
台湾

生年月日
1966年

別名
愛称=豆子, 豆導

受賞
金馬奨FIPRESCI賞〔2007年〕「ビバ!監督人生!!」,ロッテルダム国際映画祭NETPAC賞〔2010年〕「モンガに散る」

経歴
1975年映画「台北今昔」で子役デビュー。侯孝賢監督の「風櫃の少年」(’83年)、「少年」(’83年)などに主演し、台湾ニューウェイブの代名詞的俳優としての地位確立。その後、海軍での兵役を経て、2000年からテレビドラマの監督・プロデューサーとして活躍。2002年自身のプロダクションを設立。「部屋においでよ」(2002年)、「求婚事務所」(2004年)、「花ざかりの君たちへ」(2006年)などヒット作を次々に生み出す。2007年「ビバ!監督人生!!」で映画監督デビュー。2010年第2作「モンガに散る」では監督・脚本・製作・編集・出演を務め、国内外で高く評価される。また同年の台湾最高動員記録を樹立

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android