ヌマタフォシーナ・ヤマシタイ

最新 地学事典 の解説

ヌマタフォシーナ・ヤマシタイ

学◆Numataphocoena yamashitai

鮮新世前期のネズミイルカ科の一種。ヌマタネズミイルカとも。北海道沼田町産のホロタイプは,ほぼ一体分の骨格で構成される保存の良い標本である。脊椎骨の数が少なく,椎体(ついたい)が前後に長い。また,胸びれが体長に比して大きめで,とくに上腕骨が長いことから,しなやかに体を曲げて自在に泳いでいたと思われる。多くのハクジラと同様,頭骨は左右非対称である。頸椎(けいつい)は7つすべてが分離するが,第3〜6頸椎の椎体は著しく薄い。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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