デジタル大辞泉 「ノンステップバス」の意味・読み・例文・類語 ノンステップ‐バス 《〈和〉non+step+bus》低床ていしょうバスの一。床面を歩道の高さまで低くし、段差なしで乗降できるようにしたバス。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵 「ノンステップバス」の解説 ノンステップバス 高齢者や障害者に配慮した、乗降口に階段のない超低床のバス。通常のバスは路面から床までの高さが約90cmあり、ステップを2段上がって乗り込むが、同バスは床の高さが約35cmで歩道からの段差がほとんどない。また、収納式のスロープ板を操作することで、車いすの乗降も容易になる。政府は、2010年までに1万2000〜1万5000台(バス総数の20〜25%)の導入を目標にしている。国土交通省がまとめた都道府県別の導入率は、バスの台数が最多の東京都が約25%で全国トップ。一方で、山岳地帯や雪の多い地域を抱える秋田、大分などではゼロだった。 (平栗大地 朝日新聞記者 / 松村北斗 朝日新聞記者 / 2007年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報