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歩道 ホドウ

デジタル大辞泉の解説

ほ‐どう〔‐ダウ〕【歩道】

人が歩くように車道と区別して設けた道。人道。「横断歩道」→車道
[補説]書名別項。→歩道

ほどう【歩道】[書名]

佐藤佐太郎の第1歌集。昭和15年(1940)刊。

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世界大百科事典 第2版の解説

ほどう【歩道】

もっぱら歩行者が通行するための道路の部分をいい,道路と道路沿いの建物敷地とが接する部分,すなわち道路の両側または片側に設置される。歩道は,中央の車道から一段高くして舗装することが多いが,その理由は,段差をつけることによって車両の安易な乗入れを防ぎ,路面を流れる雨水から絶縁させて,歩行者の便宜に供するとともに,隣接する建物敷地への雨水の流入を防ぐなどの点があげられる。このような整備手法は,現在の日本では,道路法(1952公布)に基づく道路構造令によって規定されている。

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大辞林 第三版の解説

ほどう【歩道】

人の歩く道。人が歩くために車道と仕切って設けられた道。人道。 ↔ 車道 「横断-」

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

歩道
ほどう
footway

縁石(ふちいし)線、柵(さく)、その他これに類する工作物によって区画され、もっぱら歩行者の通行の用に供することを目的とする道路の部分をいう。その幅員は道路構造令(1970)第11条第3項で、歩道の幅員は2メートル以上、歩行者の多い道路では3.5メートル以上と定められている。道路構造令には歩道のほかに「自転車歩行者道」という「自転車及び歩行者の通行」のための道路の部分が別に定義されており、その幅員は3メートル以上、歩行者の多い道路では4メートル以上とされている。歩道は歩行者の通行を目的とする都市施設であるが、自転車歩行者道においては自転車の通行も認められる。さらに、舗装は交差点の多い道路では見通し距離を増大させて自動車走行の安全性を高める役割をもつ。交通安全施設等整備事業により、1965年度(昭和40)以降、第一次三か年計画から第六次五か年計画(途中で七か年計画に改定。1997~2003)まで6回にわたる計画が逐次策定され、歩道の整備拡充が図られてきた。[吉川和広・小林潔司]
 2003年(平成15)に制定された社会資本整備重点計画のなかで歩道整備の基本的な考え方が定められ、2009年に策定された社会基本整備重点計画に基づいて歩道整備が行われている。2000年に交通バリアフリー法が施行され、特定旅客施設と目的施設との間の経路を特定経路とし、重点的に道路と歩道の段差を緩和したり、歩道の平坦部を十分に確保することが求められた。さらに「特定経路」以外の一般の歩道にもバリアフリー化が進められている。道路交通法上、自転車は軽車両と位置づけられ、歩道と車道の区別があるところでは車道を通行するのが原則である。ただし、道路標識等により自転車の通行が許可されている歩道においては、通行すべき部分が指定されているときはその指定された部分を、指定されていない場合は歩道の中央から車道寄りの部分を徐行しながら通行しなければならない。自転車事故が増加するとともに、自転車が歩道を無秩序に通行している実態を踏まえ、2007年(平成19)6月14日に道路交通法の一部を改正する法律が制定され、自転車利用に対する規制が強化されている。[小林潔司]

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