ハイゼンベルクモデル(その他表記)Heisenberg model

法則の辞典 「ハイゼンベルクモデル」の解説

ハイゼンベルクモデル【Heisenberg model】

強磁性を説明するためにハイゼンベルクが1928年に提出したモデル格子点 iスピン演算子を Si=(SixSiySiz)としたとき,格子点 i のスピンと,その最近接格子点 j との間に交換相互作用が存在する.系全体のハミルトニアン

H=-∑JSiSj

で与えられるとするモデルである.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む