ハイゼンベルクモデル(その他表記)Heisenberg model

法則の辞典 「ハイゼンベルクモデル」の解説

ハイゼンベルクモデル【Heisenberg model】

強磁性を説明するためにハイゼンベルクが1928年に提出したモデル格子点 iスピン演算子を Si=(SixSiySiz)としたとき,格子点 i のスピンと,その最近接格子点 j との間に交換相互作用が存在する.系全体のハミルトニアン

H=-∑JSiSj

で与えられるとするモデルである.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android